2014年10月28日火曜日

10代 男性 学生 側弯
今年の健康診断で、側弯の疑いがあるため再検査と言われたそうです。
外科にてレントゲン診断の結果、側彎があるが様子を見ましょうといわれたそうです。
調べてみると、確かに大きな傾きがあり、耳や肩や肩甲骨の左右差が見られました。
全体的にバランスが悪く、やや不安定な感じも見られました。
その他O脚もみられましたが、傷みなどの自覚症状は無いそうです。

大きな怪我などは無く、数年前まで水泳を続けていたが、今現在は何もしてないそうです。
生理的弯曲が大人のそれとは違い、頸部から上部胸椎はフラットでした。
立位と坐位で側弯の状態が大きく変化することから、骨盤股関節の問題を考えました。
O脚もあったので、膝や足首の矯正をしたところ、肩までの高さはほぼそろいました。
身体をくねらせるような癖があり、普段の姿勢も問題があるということなので、状態が安定するまで矯正を続けることになりました。
側弯自体は二次的な問題ですが、成長期のうちに問題をなくすことがベストと思われます。


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